私のFlickr

2008年06月23日

welta welti 1/ ウェルタ ウェルチ 1

このブログを初めて、まだそんなに経ってないですが、やっと自分でクラシックカメラを買いました。憧れのものを自分で購入するのはなんとも嬉しいものですね。



さて、細かく色々と書いていきましょう。
写真もふんだんに載せさせていただきます。


weltaなんて、ほとんど聞いたことがない人がほとんどだと思います。東ドイツの会社で、人民公社VEBの会社に所属することになった会社です。このころのドイツの企業は人民公社となるか、西ドイツの会社になるかによってその後の発展に大きく差が現れている気がします。

とはいえ、この当時のドイツの技術力はふんだんに活かされた形の製品となっています。




さて、このカメラ、蛇腹という種類のものになります。蛇腹カメラは、コンパクトに縮められることが最大の利点で、コンパクトという意味で最高のカメラです。





びよーん、と伸びるのがまたいいのですよね。しかもこの蛇腹部分のおかげでレンズ鏡筒内の乱反射がないために、比較的フレアが少なくなるのです。(ただ、レンズコートされていないものもこの時代の蛇腹カメラには多いので一概には言えないですが。)

このカメラは戦前の Welta Welti の再生産したものになります。ですのでほとんど似たカメラになっています。

レンズに関しては、
Carl Zeiss Jena T Tessar F2.8/50mmが付いているのも魅力でした。レチナなどだと、Carl Zeiss Jenaのレンズがついているものはほとんどないですしね。撮ってみた感覚としては、Tessarらしいシャープさというよりも、むしろ色の載りの方に特徴があると思います。色の載りが尋常じゃないですね。素晴らしく絵画出来で最も気に入っているところでもあります。この個体は、非常にレンズが綺麗で、この年代でこのレンズはなかなか無いと思うくらいのレベルでした。

しかも、コーティング付きということで完璧です。この時代特有の薄紫(青っぽい)単色のコーティングですね。レンズフードが付いていることと、蛇腹であることがあるのかもしれませんが、フレアーに関しては全く気にならなかったです。



次に、このカメラの裏面にはなにやらパーツが嵌められています。どんな重要なことが書かれているのかと思いきや、f値と、被写体深度の関係が数値で示されているだけでした。でも、こうゆうパーツがたまらなく嬉しいのですけどね。



あとは、操作方法について少し書きますかね。
上の写真にあったカメラ底部のボタンを押すことで蓋が開きます。
この開いた後の感じも蛇腹カメラでは重要ですよね。ここがしっかりしたものを選びましょう。

フィルムの入れ方は、非常にシンプル。現代のフィルムカメラとほとんど同じです。旧型のライカや国産カメラに比べて、この辺りはありがたいですね。見た目はかなり古そうだけれど、こういう蛇腹カメラは結構新しい時代まで作られているのですよね。下の写真の一番左のノブを上に引き抜くことでフィルムが入るようになります。

フィルムを入れたら次に、一番右のノブを矢印の方向にまわします。しばらくすると回らなくなると思います。次に、下の写真右上のボタンを押します。するとまた右のノブが回すことができるので、また限界まで回します。その後、f値、シャッター速度を合わせます。(この辺は数値の近くにあるレバーをいじることで変わるので感覚でわかると思います。)

その後、一番下の写真の赤い数字がある部分よりレンズ側にあるレバーを音が鳴るまでひくと、シャターチャージが完了します。これによって撮る準備が整いました。

これでシャッターを押すことで写真が撮れます。
長い道のりですねぇー。
ちなみに、次は、下の写真の右上のボタンを押して、フィルム止めを解除して、上の動作を繰り返していきます。撮影の動作を復習すると、

1.右上のボタンを押してフィルム止めを解除する
2.右のノブを回して止まるところまで回す。
3.f値、距離を合わせる。
4.シャッターチャージをする。
5.シャッターを押す。

これを繰り返すことで写真が撮れるわけです。
ちなみにフィルムを巻き上げるときは、フィルム進めるときに回していたノブを引き上げると、フィルムがフリーになります。その後、左側のノブを回して巻き取ります。





私の個体は、この動作をしても撮れなくなることがたびたびあります。おそらく壊れているのでしょうが、まあこうゆう部分もうまく扱うと問題なく動くものです。今回は、上の作法にプラスして、フィルムを巻き上げる際に、シャッターボタンを押しながら回します。こうすればシャッターがおりなくなる不具合が解消されます。どっかひっかかっているのでしょうけどね。

おそらく純正と思われる革のケースがついてきたのは少し嬉しいですね。でも、いまいち革のケースってかっこいいのか自信が無くなるときがあるのですよね。





そして最大に嬉しかったのは、レンズフードがついてきたことですね。やっぱりクラカメはレンズフードないと少し辛いですものね。



こんな風に立たせて置けるのが嬉しいですね。でも、実際これって撮るための機能なのですかね。それとも飾るための機能なのですかね。

長く書かせてもらいました。朝と晩これを見るのが最近の楽しみです。全く病気ですよね。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/100609080

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。